2025/09/27
2025大阪関西万博のフューチャーライフヴィレッジの中庭に、丸滋製陶で製作したテーブルセットが展示されております。
万博の事業、Co-Design Challenge というプロジェクトで、信楽焼産地の連携により窯業系廃棄物のリサイクル資源化と琵琶湖の生き物をモチーフにデジタル技術を活用し、多様な対話や文化の共創に繋がるアップサイクル製品として、陶製テーブル、スツールを開発し、万博会場に提供しています。
陶土は、信楽陶器工業組合が開発し、琵琶湖の生き物のでサインは信楽出身のイラストレーターが描いた魚たちを、滋賀県立信楽窯業技術試験場でレーザー加工して作ったハンコ型を使い、生地にデザインしました。
信楽焼のイメージカラー、緋色をベースに琵琶湖のシルエットを天板に織部釉等、信楽焼らしい色合いで表現致しました。